オゾン物語 オゾンの危険性……オゾンの吸引

オゾンの危険性……オゾンの吸引

オゾンは自然界にも存在し、ある程度であれば吸引しても問題はないのですが、程度を過ぎると人体に害になります。咽喉の痛み、頭痛、疲労感、等の症状がでます。

自然界のオゾンはオゾン層から地上におりてくるもので、通常は野外で0.01~0.03ppm程度ですが、真夏日など0.05~0.1ppmに達することもまれではありません。

作業環境基準では0.1ppm以下とされています。

オゾンは酸化作用が非常に強いので、咽喉の細胞を酸化し、それが風邪をひいたときのような咽喉の炎症を引き起こすと考えられます。

またオゾンは生体を活性化する働きがあるとする研究がありますが、それが過ぎると疲労感という症状になるのでないかと考えています。