有機合成

  • オゾンによる有機合成とは?

    オゾンは有機化学の分野で、100年以上前から強力な酸化剤として用いられてきました。
    代表的な応用として、通常「オゾン酸化」や「オゾン分解」、または発見者の名前を取って「ハリースオゾン分解」と呼ばれる、有機化合物の炭素-炭素二重結合を酸化切断する酸化反応が挙げられます。オゾンは炭素-炭素二重結合に対し選択的に作用し、効率的には目的の化合物を得ることが可能です。

    オゾン酸化の基本フロー例

    代表的な応用例:ハリースオゾン分解について

    反応は、ジクロロメタン、メタノール、酢酸などを溶媒として行います。
    酸素ガス原料で発生させたオゾンガスを、-78℃に冷やした溶液に吹き込みます。吹き込みを続け、飽和すると溶液がオゾンによって青く着色します。この段階では溶液中にオゾニドが生成されているので、これを後処理で分解することにより、目的の反応物を得ることができます。

    有機合成へのオゾン利用の注意点

    必ずドラフトの中で試験を行う

    高濃度のオゾンは、吸引すると人体に有害性があります。使い終わったオゾンはオゾン分解器を通して処理すべきです。
    実際のところ、もしオゾン分解器が使えない場合でも、ドラフトを通して少量のオゾンを排気するような使い方をされているお客様は、少なからずいらっしゃるようです。ただしその場合、ドラフトの材質や排気風量、ドラフト後の系統は、厳重にご確認ください。

    燃焼注意

    酸素を原料とする高濃度のオゾンを有機溶媒中に吹き込むわけですから、何らかの着火源がある場合、火災事故に至る可能性もゼロではないでしょう。オゾン注入対象物の温度上昇等に十分注意して、試験を行ってください。

    系統構成材料について

    系統に耐オゾン性のない材料を使うと、早期に劣化することがあります。劣化部からのリークにより、周囲材料や人体への二次被害もあり得ますので、系統構成材料選びには注意が必要です。
    耐オゾン性が良好な代表例としては、PFAやPTFE等のフッ素樹脂系が挙げられます。また、ガラスもOKです。

    この分野での当社製オゾン発生器のメリット

    発生オゾンにコンタミが生じない

    オール石英製の放電管によりオゾンを発生いたしますので、発生オゾンが非常にクリーンです。金属等が溶液中に入ることにより試験結果に余計な因子が加わるような心配もありません。

    高濃度オゾンを発生可能

    数ppm~10vol%以上の高純度オゾンを安定的に発生可能。反応をより高選択的、効率的に得ることができます。

    濃度が安定

    特に水冷式の機種については、スイッチONから数秒でスピーディに発生オゾン濃度が安定しますので、水温変動や電圧変動などの外的要因が入らない限り、濃度変動もほとんどありません。余計な調整に手間取らず、試験に集中することができます。

  • オゾン発生器ED-OG-R4BW

    • 機合成の基礎実験によく用いられる500cc/min以下の領域にて、10vol%以上の高濃度オゾンを発生可能です。

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    オゾン発生器ED-OG-R5

    • ・10vol%以上の高濃度オゾン発生可能
    • ・オゾン発生量最大25g/hr以上。実用を見越した規模で試験することができます。

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    オゾン発生器ED-OG-R6

    • ・空冷かつコンパクトで、小さなドラフトの中に置いても場所を取りません。
    • ・発生オゾン濃度は最大4vol%以上。

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    オゾン濃度計OZM-5000G

    • ・高濃度オゾンを正確に、連続的に測定できる、紫外線式オゾン濃度計。
    • ・100ml/min以下の低流量で測定することも可能です。

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