オゾン受託試験

当社のオゾン受託試験サービスは、こんな方に適しています。

  • 受託試験のご相談・お見積依頼
  • 受託試験のお申込み
  • オゾン受託試験 お客様のご要望に応じた試験も行っております

    エコデザインが受託する曝露試験は、そのオゾンがガス状オゾンか水中溶解オゾン(オゾン水)かによって、オゾンガス曝露試験とオゾン水曝露試験に大別されます。それぞれ曝露の対象が材料、部品、粉体、食材等にて分類されます。また、オゾンガス曝露試験の対象には液体(水、油等)が加わります。
    下図にオゾン曝露試験の区分を示します。この図に示すように、試験装置は「オゾンガス部材曝露試験装置」「オゾンガス粉体曝露試験装置」「オゾンガス液中吹込試験装置」「オゾン水曝露試験装置」の4種類となります。

    オゾン曝露試験の区分

    オゾンガスを用いた試験

    オゾンガス劣化試験(オゾン劣化試験)

    試験目的 材料、部品、液体等が、環境中のオゾンガスによってどのくらい劣化するかを予測するために実施する試験です。
    なお、このオゾン劣化試験の中には印刷物や塗装の色落ち試験なども含めています。
    試験対象 ゴム、プラスチック、金属材料、電気部品、自動車部品、油、印刷した紙、染色した布等があります。
    特に、ゴムは一般にオゾンガスに弱いものが多く、ゴムのオゾン劣化の進行速度を調べるためのJIS規格があります。(「加硫ゴムのオゾン劣化試験方法」 JIS K6259)
    数種類の材料を一緒に試験して耐久性を比較する場合があります。
    自動車部品、建屋の外壁材料など外気にさらされる材料について、その寿命を予測するために実施されることがあります。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ※オゾンガス劣化試験とオゾンガス耐久性試験は、いずれもオゾンガス劣化試験装置で実施します。

    オゾンガス耐久性試験(オゾン耐久性試験)

    試験目的 特にオゾンガスにさらされる可能性のある材料、部品、液体等の耐オゾン性を調べる目的で実施されます。
    試験対象 特にオゾン装置に使用されるフッ素系ゴム、フッ素樹脂等があります。また半導体装置にはオゾンを使用する箇所があり、そこに使用される部品なども試験対象となります。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ※オゾンガス耐久性試験とオゾンガス劣化試験は、いずれもオゾンガス劣化試験装置で実施します。
    うち、オゾンガス耐久性試験については、自然状態でのオゾン劣化を調べる試験と比して高いオゾン濃度で実施される場合が多く、また、ときには高温下での試験がなされます。したがって、それら試験条件によって、使用されるオゾン発生器等に相違が出てきます。

    オゾンガス表面処理試験(オゾン表面処理試験)

    試験目的 オゾンによる表面処理の可能性の調査、また表面処理に適したオゾン濃度、温度、時間等を調べる目的で実施されます。
    試験対象 ポリプロピレンなどのプラスチックや高分子フィルムの表面の接着性の改善、アルミ系などの金属材料の塗装材接着性の改善、CFRPに用いられるカーボン繊維のエポキシ接着性の改善等です。粉体の表面処理を目的になされる場合もあります。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ■オゾンガス粉体曝露試験装置(粉末表面処理)

    オゾンガス殺菌試験(オゾン殺菌試験)

    試験目的 オゾンガスを曝露し殺菌の程度を調べる、もしくは殺菌に適切なオゾン濃度、曝露時間等を求める目的の試験です。
    試験対象 医療機器、ボトル、通い箱、液体、井戸水、廃水、バラスト水、ペットボトル水、上水、リサイクル水等があります。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ■オゾンガス粉体曝露試験装置(粉末殺菌)
    ■オゾンガス液中吹込み試験装置(液体殺菌、水殺菌)

    オゾンガス漂白試験(オゾン漂白試験)

    試験目的 固体、液体中の色素成分をオゾンで分解して漂白する目的で、漂白に必要な条件を求めるために実施されます。
    試験対象 固体としては布、紙、パルプ等。液体としては廃水、飲料、井戸水等があります。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ■オゾンガス粉体曝露試験装置(粉末殺菌)
    ■オゾンガス液中吹込み試験装置(液体殺菌、水殺菌)

    オゾンガス改質試験(オゾン改質試験)

    試験目的 固体、粉体のバルクでの改質を目的に、改質に必要な条件を求める目的で実施されます。
    試験対象 酸素欠損を補う目的で、固体酸化物、粉体に行います。
    試験装置 ■オゾンガス部材曝露試験装置
    ■オゾンガス粉体曝露試験装置(粉末改質)

    水の浄化試験(オゾンガスによる水質浄化試験)

    試験目的 排出規制物質の低減や、リサイクル水中の有害物質の低減等を目的として、それに必要な条件を求めるために実施されます。
    試験対象 工場廃水、井戸水、リサイクル水等があります。
    試験装置 ■オゾンガス液中吹込み試験装置

    オゾン水を用いた試験

    オゾン水耐久性試験

    試験目的 特にオゾン水にさらされる可能性のある材料、部品等の耐オゾン性を調べる目的で実施されます。
    試験対象 特にオゾン水装置に使用されるフッ素系ゴム、フッ素樹脂、コンクリート等があります。また半導体装置にはオゾン水を使用する箇所があり、そこに使用される部品なども試験対象となります。
    試験装置 ■オゾン水曝露試験装置

    オゾン水洗浄試験

    試験目的 各種対象の汚れや、表面付着物質の除去を目的として、それに必要な条件を求めるために実施されます。
    試験対象 クリーニング用衣類、機械部品、半導体、配管等があります。
    試験装置 ■オゾン水曝露試験装置

    オゾン水殺菌試験

    試験目的 オゾン水に曝露し殺菌の程度を調べる目的、もしくは殺菌に適切なオゾン水濃度、曝露時間等を求める目的の試験です。
    試験対象 食品、医療機器、ボトル、通い箱等があります。
    試験装置 ■オゾン水曝露試験装置
  • オゾン曝露の受託試験は、通常は次の順序で実施いたします。
    以下、受託を希望される企業を「お客様」、エコデザインを「弊社」と記します。

    1. オゾン曝露試験対象と試験目的の連絡

    お客様より弊社までご連絡ください。

    2. オゾン曝露試験装置の設定

    上記1.の情報から、弊社にて試験装置の概略をご提案いたします。

    3. 曝露試験見積条件の合意

    お客様と弊社とでご相談の上、次の各項を設定いたします。
    (1) 試験対象サンプルの寸法
    (2) 試験対象の個数、液体の場合は容積
    (3) 曝露するオゾンガス/オゾン水の濃度
    (4) 曝露するオゾンガス/オゾン水の温度
    (5) 曝露するオゾンガスで湿度調節が必要な場合には、オゾンガス湿度条件
    (6) オゾン曝露時間
    (7) オゾン曝露の回数
    (8) 試験対象サンプルの中間取り出しの有無と時期
    (9) 中間取り出しの場合の観察事項、測定事項と、その実施者がお客様か弊社かの選択
    (10) 最終取り出しサンプルの観察事項、測定事項と、その実施者の選択

    4. 曝露試験の系統構成等の提案とお見積

    上記3.の各条件に基づき、弊社にて曝露試験の系統構成等を提案し、お見積書を提出いたします。

    5. 曝露試験条件と曝露試験費用の決定とご発注

    お客様側にて、弊社からのご提案とお見積を必要に応じて修正し、ご発注ください。

    6. オゾン曝露試験準備

    オゾン曝露試験に必要な器材のうち弊社が所持していないものを調達し、試験系統を構成します。

    7. オゾン曝露試験実施

    弊社にてオゾン曝露試験を実施いたします。お客様のご希望により、お立会いいただくことも可能です。

    8. 試験対象サンプルの返却

    オゾン曝露試験後の試験対象サンプルを、観察、写真撮影、弊社の分担する測定等を実施した後、ご返却いたします。

    9. 報告書の提出

    弊社より、オゾン曝露試験全体にかかわる報告書をお客様宛に提出いたします。

    以上がオゾン曝露試験のながれです。
    オゾン曝露試験は一日で終了するものもあり、一方で非常に長期にわたるものもあります。そのため、上記の1.~9.に至る期間も、短期間で終了するものもあれば、長期にわたる場合もあることを予めご了解ください。

  • 以下の考え方を基準に、試験条件や期間等の条件により個別でお見積りいたします。

    オゾン受託試験 料金の考え方(基本)

    オーダーメイド
    個別見積
    多くの試験は、準備と試運転を含めた全行程が1日(8時間)以内に収まりません。系統構成および試運転のため1日~数日程度の準備期間を要します。
    それゆえ、弊社の試験は、下記項目から試験料金を計算し、個別にお見積をお出しするオーダーメイド型の試験請負となる場合がほとんどです。
    ・サンプルホルダー製作費
    ・系統構成費(特殊装置構成費、工作費)
    ・装置レンタル料金
    ・装置監視料
    ・消耗品費
    基本料金 弊社の既存の試験装置のみを用いて準備と試運転を含めた試験の全行程が1日(8時間)以内に終了するごく簡素な試験は、基本料金150,000円の範囲で実施いたします。
    標準で、オゾン濃度データ、写真、温度データ(曝露前後)等記載の報告書作成を含みます。

    装置レンタル料金の例(受託試験のための装置使用料金)

    品名 仕様 1日辺りレンタル料金(税抜)
    オゾン発生器 ED-OX-15 オゾン発生濃度:0~500ppm制御機能つき 4,200円
    オゾン発生器 ED-OG-R4BW オゾン発生量:15g/hr オゾン発生濃度:0~200g/m3 3,000円
    オゾン発生器 ED-OG-S4AD オゾン発生量:40g/hr オゾン発生濃度:0~200g/m3 6,000円
    冷却水循環器 MTC-3000 冷却能力:3000W 2,000円
    オゾン濃度計 OZM-5000G1 0~200g/m3 4,200円
    オゾン濃度計 OZM-5000G3 0~20ppm, 0~200ppm 4,200円
    耐オゾン流量計 RK1200 レンジ:100mL, 500mL, 1L, 5L, 10L, 25L 700円
    オゾン分解器 ED-MD9-500S 0~5L/min, インライン用 650円
    オゾン分解器 ED-MD9-1500S 0~30L/min, インライン用 1,300円
    PSA酸素濃縮器 SO-004B 酸素流量:0~4L/min 3,000円

    その他
    結果の公表(当Webサイトへの掲載等)を許可いただける場合に、割引料金にて試験を行える場合がございます。
    公開範囲等については別途協議の上、決定いたします。詳しくはお問合せください。

  • オゾンガス曝露試験とは

    試験装置として、オゾンガス部材曝露試験装置を使用します。
    その基本的な系統構成は、オゾン発生の原料を室内空気とするか、ボンベ酸素とするかによって異なります。
    室内空気原料の場合で図3-1、ボンベ酸素原料の場合で図3-2となります。
    特にボンベ酸素原料を使用するのは、(1) 特に高濃度のオゾン曝露が必要とされる場合、および(2) オゾンへのNOxの混入を避ける場合です。
    オゾンガス曝露試験容器は、サンプル用部材を入れる容器ですが、試験目的、サンプルの大きさ、曝露試験オゾン濃度、その他試験条件によって適切なものを選定します。形態としては次があります。
    (1) 恒温槽(オゾンガス劣化試験)
    (2) 恒温槽内に配置されたガラス瓶、ステンレス容器(オゾンガス耐久性試験、オゾンガス表面処理試験、オゾンガス改質試験)
    (3) 部材を層状に充填したガラス、ステンレスの容器(オゾンガス表面処理試験、オゾンガス改質試験)

    03

    オゾンガス劣化試験

    1-1 JIS規格に準拠する場合
    それぞれのJIS規格の規定によります。なお、ここでppmの単位は体積比で100万分の1が1ppmです。すなわち1m3の気相中に1ccのオゾンがあると1ppmとなります。
    (1) JIS K6259:2004 加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム-耐オゾン性の求め方
    (JIS 6301 加硫ゴム試験方法:廃版で本JISに移行)
    オゾン濃度:標準0.5ppm、ただし0.25ppm、1ppm、2ppmの選択も可
    温度:標準40℃、ただし製品の使用温度が明確な場合その近辺での試験も可
    (2) JIS K6330-7 ゴムおよび樹脂ホース試験方法-第7部:静的オゾン劣化試験
    オゾン濃度:0.5ppm
    温度:40℃
    (3) JIS L0890 オゾンに対する染色堅ろう度試験方法
    オゾン濃度:4.5ppm
    温度:30℃(湿度65%)、40℃(湿度85%)の2通り

    1-2 JIS規格に準拠しない場合
    お客様ご希望の濃度、時間、温度等の条件に合わせ試験を行います。
    また、サンプルとする部材の予想される使用環境でのオゾン濃度と予想される使用期間の積「CT値(Concentration×Time)」に合うように試験のオゾン濃度と期間を設定するご希望も承ります。
    例えば、0.03ppm(通常外気中オゾン濃度の評価値)で10年分の劣化をシミュレートする場合、CT値は0.03×10×365×24=2628ppm・hrとなります。
    これを例えば5時間の試験でシミュレートするには、オゾン濃度を2628÷5=525ppmで行うことになります。CT値と劣化の程度の相関性は、材質等によって相違があると考えられますが、エコデザインでは相関性があるという前提でそのような濃度設定の試験を行っております。
    JIS規格に準拠すると膨大な曝露時間が必要な場合でも、オゾン濃度の選び方により短期間で実施出来るのが利点です。
    温度は室温もしくは40℃程度で実施されるケースが多いです。

    オゾンガス耐久性試験

    比較的高いオゾンに曝露される材質の耐久性を調べる目的で実施されます。相当の高濃度で実施される場合が多いです。例えば、100g/Nm3~200g/Nm3の範囲で実施される例もございます。
    ここでg/Nm3という単位は、標準状態(1気圧、0℃)にしたときに1m3中にオゾンが何gあるかを示すために使います。1g/Nm3は、標準状態にしたときに1m3中に1gのオゾンがある状態です。ppmに換算すると、0℃では1g/Nm3が467ppm、20℃では1g/m3がおよそ500ppmです。
    ですから100g/m3はおよそ50,000ppmとなり、オゾン劣化試験に比して極めて高濃度の試験となります。
    オゾンガス曝露試験容器も、上記のオゾンガス劣化試験では通常の恒温槽が用いられますが、オゾンガス耐久性試験では比較的密閉性の高いガラス容器を恒温槽に入れて用いるなどのオゾンの漏洩防止の工夫が必要となります。
    曝露試験温度はその試験部材の使用環境に応じて設定します。あるいは、実際の使用条件より更に厳しくするために100~150℃の高温下で実施する場合もあります。ただし、80℃以上の高温環境ではオゾンの自己分解が即座に進むため、オゾン曝露を行うことが難しい場合もございます。

    その他の試験

    多くの場合にオゾン濃度、温度ともパラメータサーベイを行い、適切な処理条件を求める試験となります。試験ごとに予め適切なサーベイ範囲を設定する必要がございます。詳細についてはご相談ください。

    粉体へのオゾンガス曝露試験とは

    粉体へのオゾンガス曝露試験

    試験装置として、オゾンガス粉体露試験装置を使用します。その基本的な系統構成を図4に示します。
    オゾンガス曝露試験容器には、標準としては回転式オゾン曝露槽を使用します。その内部に収納した粉体を緩やかに回転、攪拌しつつオゾンガスに曝露します。
    オゾン濃度はオゾン曝露の目的によって設定します。実施例としては10~75g/Nm3がございます。特にサンプルに可燃性のある場合などには、それを考慮した濃度設定が必要となります。
    温度は、現状の弊社の装置では室温となります。高温の試験が必要な場合もご相談ください。

    液体へのオゾンガス吹込試験とは

    液体へのオゾンガス吹込試験

    試験装置として、オゾンガス吹込み試験装置を使用します。その基本的な系統構成を図5に示します。
    オゾンガス吹込容器にはPFA、ガラス、ステンレス等の容器を使用します。その内部に充填したサンプル液にオゾンガスを吹き込むことで、試験を行います。オゾンガス吹込容器の形態として、次のオプションがあります。
    (1) バブリング機能付き容器のみ
    (2) 温度調節機能付きのマグネチックスターラに上記(1)を載せた形態
    (3) 恒温槽内に上記(1)を収納した形態
    オゾン濃度はオゾン曝露の目的によって設定します。実施例としては50ppmの比較的低濃度から100g/Nm3の高濃度までがございます。温度は80℃までの設定が可能です。より高濃度、高温の試験についてもご相談ください。

    オゾン水曝露試験とは

    オゾン水曝露試験

    試験装置として、オゾン水曝露試験装置を使用します。オゾン水曝露試験装置にはオゾン水供給型とオゾンガス供給型があります。
    その基本的な系統構成を図6-1,2に示します。
    オゾン水中のオゾン溶存濃度は、オゾン水供給型では紫外線式オゾン水濃度計にて計測し、オゾンガス供給型の場合には水をサンプリングしてKI法にて滴定します。オゾン水曝露試験容器にはPFA、ガラス、ステンレス等の容器を使用します。
    その内部に試験対象サンプルを配置して、試験を行います。
    オゾン濃度はオゾン曝露の目的によって設定します。オゾン水供給型の場合は1~30ppmの範囲です。高濃度オゾン水が必要な場合にはオゾンガス供給型が使用されます。100ppmまでの実績がございますが、より高濃度の試験が必要な場合もご相談ください。
    温度は通常では室温ですが、室温以上の温度が必要な場合にもご相談ください。

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