
| 導入企業 | 株式会社 WAMS 様 |
|---|---|
| インタビュー | 塚本栄司 様 |
| 所在地 | 茨城県常総市 (本部:株式会社サニクリーン 東京都港区) |
| 使用目的 | 除菌、除菌脱臭 |
| 使用製品 | 産業用ラジエータ冷却式オゾン発生器 ファボゾン40 FOG-RC40G 冷却水不要なのに高濃度・高安定性。現場でのオゾン利用の利便を考えた設計です。 |
課題解決のポイント
海外製のオゾン発生器のメンテナンス対応が課題で、装置置き換えを検討
ウォーターサーバー用「蒸留飲料水(ボトルドウォーター)」の殺菌にオゾンを活用
UVや薬液などと比べて「短時間で有効性が高い」点を評価し、オゾン殺菌を採用
食品製造業のHACCP義務化に向けた動きに合わせてエコデザインのオゾン発生器を導入
酸素発生器+オゾン発生器+制御盤(FB制御・記録・警報)で、オゾン水濃度を管理
課題 ー迅速なメンテナンス対応が可能なオゾン発生器に置き換え、同時にHACCP対応も見据えた衛生管理体制を強化したい
- 既存設備(海外製)からの見直し・切り替えも含め、継続運用面の最適化を進めたい
創業当初はアメリカ製オゾン発生器を使用していましたが、海外製ということもありメンテナンス対応が出来なくなっておりました。国内設備への切り替えを進め、日々の運用管理やメンテナンス対応の改善を行い、稼働率の高い安定運用につなげたい意向がありました。
- 生成した蒸留水を、短時間で確実に殺菌できる手段が必要
水の殺菌方法にはUVや薬液など複数ありますが、製造工程の中で「短時間で有効性が高い」殺菌手段としてオゾンが求められていました。
- 食品製造業のHACCP義務化の流れに合わせ、衛生管理を仕組み化したい
HACCP義務化に向けた要求が高まる中で、設備としてHACCP認定を取得できるような衛生管理体制体制が必要でした。

蒸留装置
解決 ー酸素発生器+オゾン発生器でオゾン水を生成し、濃度モニタ値でフィードバック制御
酸素発生器で生成した酸素をオゾン発生器でオゾン化し、混合装置で水に混合してオゾン水を生成。オゾン水濃度モニタの測定値を制御盤へ送り、フィードバック制御・データ記録・警報に活用する構成を採用しました。HACCP対応には毎日のオゾン水濃度の記録が必要ですが、データロガーによる自動記録によって、管理の手間が大幅に削減されております。
また、既設の混合装置と組み合わせてオゾン水生成を行い、イニシャルコストの低減を行いました。

製品の活用方法:「オゾン室」に装置一式を集約し、オゾン水濃度を監視・制御しながら運用
A 「オゾン室」に装置一式を収納して運用
B 酸素発生器で酸素を生成 → オゾン発生器でオゾン化(制御盤でFB制御・記録・警報)
C 発生オゾンガスを混合装置で水に混合し、オゾン水を生成(混合装置は既存の米国製を活用)
D オゾン水濃度モニタで濃度を測定し、アナログ信号で制御盤へ送信して運転管理に使用




導入後の成果:HACCP認定取得
HACCP対応の流れに合わせて設備導入を行い、県のHACCP(いばらきハサップ)認定の取得につなげました。殺菌方式としても「短時間で有効性が高い」点が評価されています。
- HACCP(いばらきハサップ)認定取得
エコデザインのオゾン発生器導入により、衛生管理体制を強化し、県のHACCP認定を取得しました。 - 短時間で有効性の高い殺菌方式として運用
UVや薬液等の選択肢がある中で、オゾンを「短時間で有効性が高い」殺菌として運用している点が導入理由になっています。 - 要望に対する提案・助言が得られた
導入後は、要望に対して丁寧な回答・アドバイスが得られた点が良かった点として挙げられています(既存の海外製設備に関しても相談できた)。

ボトルドウォーター
お客様の声
ウォーターサーバ用の蒸留飲料水(ボトルドウォーター)の製造・販売を行っています。オゾンは生成した蒸留水の殺菌に使っており、UVや薬液など様々な方法がある中で、短時間で有効性が高い点を理由にオゾンを採用しています。
HACCP対応の流れに合わせて設備導入を行い、いばらきハサップの認定も取得しました。導入して良かった点は、要望に対して丁寧に答えてアドバイスをくれたことです。一方で、要望への回答がもう少し早いと助かります。
インタビュー
――業務内容を教えてください。
ウォーターサーバ用の蒸留飲料水 (ボトルドウォーター) の製造、販売です。

蒸留装置
――オゾンをどのようなことに使われているのでしょうか?
生成蒸留水の殺菌です。水の殺菌にはUVや薬液など様々な方法がありますが、その中でオゾンを用いている理由としては、短時間で有効性が高いからです。
もともと、創業当初からアメリカ製のオゾン発生器を用いておりましたが、途中からエコデザイン製に切り替えました。

蒸留水充填タンク
――当社のオゾン発生器をご購入いただいた理由は何でしょうか?
2020年に東京オリンピックがあり、それに向けて食品製造業にHACCPを義務化するため国が動いています。それに合わせてエコデザインのオゾン発生器を導入し、県のHACCP (いばらきハサップ) の認定を貰いました。
選んだ理由としては、商社さんに紹介していただいた数社の中で、エコデザインが良かったので選びました。

ボトルドウォーター
――当社のオゾン発生器を購入して良かった点は何でしょうか?
要望に対して丁寧に答えてアドバイスをくれたこと。アメリカ製のものについても、分からないなりに考えてアドバイスをくれました。
――それでは、当社のオゾン発生器を購入して、改善してほしいと思われた点は何でしょうか?
色々と要望を出した際に回答がなかなかかえってこない。催促する前に回答が欲しいです。
――申し訳ありませんでした。今後、より一層努力してまいります。最後に、御社のお仕事のやりがいは何でしょうか?
蒸留水という特殊な水を売っています。これは日本では珍しく、生成する機械を探すだけでも苦労しました。
アメリカでは、飲料水として“浄水器”を通した水を「GOOD (グッド)」、“RO膜ろ過”をした水を「BETTER (ベター)」、そして“蒸留製法”の水は最高クラスの「BEST (ベスト)」評価を与えます。不純物を徹底的に取り除いたこの「ベストウォーター」をおいしく笑顔で飲んでいただけることが一番のやりがいです。
――どうもありがとうございました。
使用機種の詳細はこちらから
産業用ラジエータ冷却式オゾン発生器 ファボゾンシリーズ ファボゾン40

外部冷却水が不要でありながら、オゾン発生量は40g/h。高耐久性、濃度の安定性に優れます。現場でのオゾン利用の利便を考えた設計です。
■40g/h・最大180g/m³
■冷却水不要のラジエータ式
■外部I/O標準搭載で設備連動
■流量計5/10L、大規模運用
