
はじめに
エアポンプ内蔵オゾン発生器ED-OG-AP1は、コンセントにつなぐだけでオゾンを発生できる小型の装置です。この記事では、準備から運転開始、停止までの基本の手順を、はじめて使う方にもわかりやすいように順を追って解説します。
記事のポイント
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ED-OG-AP1は電源を入れるだけでオゾンを発生できるエアポンプ内蔵型オゾン発生器
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持ち運びも可能で、電源や配管を接続したらすぐに使用可能
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運転は、出力調節→メインスイッチを「ポンプ」→「オゾン」の順に切り替えて開始する
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タイムスイッチで、24時間周期の自動ON/OFFを設定できる
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終了はメインスイッチを停止に戻すだけ、原料は室内空気なので手間がかからない
ED-OG-AP1とは?
ED-OG-AP1は、室内の空気を原料にしてオゾンを発生させる、エアポンプ内蔵型の小型オゾン発生器です。AC100Vのコンセントにつなぎ、スイッチを入れるだけでオゾンが発生します。片手で持てるコンパクトサイズで、設置スペースを取りません。
動画:2分半で分かるED-OG-AP1の使い方
実際の接続や操作の流れを動画で確認できます。
運転前の準備 用意するもの
オゾン発生器を運転する前に、以下のものをご用意ください。
| 配管チューブ | 外径8mm。材質はPFAもしくはPTFEのチューブ |
|---|---|
| 電源 | AC100Vのコンセント ※アース付き推奨 |
オゾン発生器の設置
運転の前に、装置の設置、電源とアースの接続、配管の接続を済ませます。
オゾン発生器の設置は水平で安定した屋内に行い、壁などから10cm以上離します。テーブルの上などに置くような形がおすすめです。やむを得ず準屋外環境に置く場合も、直射日光や風雨のかかる場所には設置しないでください。また、必要に応じて防水・防滴対策を行ってください。

オゾン発生器の配管接続
オゾンガス出口にチューブを接続します。配管には外径8mmのPFAチューブやPTFEチューブなど耐オゾン性のある素材を使い、漏れがないよう確実につなぎます。

フッ素樹脂継手は外径8mmチューブ用です。以下の手順に従って配管を接続してください。手締めでも漏れなく締めることができますが、確実に締めるためにはスパナで本締めを行ってください。

フッ素樹脂継手配管手順
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①継手に付属しているナットを外します。 |
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②外したナットに配管を通します。 |
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③ナットを付けた配管の先端を継手本体の穴へまっすぐに差し込み、奥に当たるまで押し込みます。 |
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④ナットをねじに取り付け、手締めで抵抗が強くなる部分まで締めてから、スパナで本締めします。スパナで本締めする回転数は1+1/4回転です。 ※増締めが必要になった場合1/8〜1/4回転追加します。 |
オゾン発生器の電源の接続
スイッチがOFF側であることを確認してから、付属の電源コードをアース付きコンセントに差し込み、一般的なAC100Vコンセントに接続します。必要に応じて3P-2P変換アダプタをご使用ください。

応用:タイムスイッチの設定方法
ED-OG-AP1は24時間周期のタイムスイッチで、15分ごとにオン・オフを切り替えられます。
手動で運転切替をしたい時や、常時運転時など、タイマー機能を使わない場合は「入」にします。
タイマー機能をご利用の場合、スイッチを「自動」にすると、設定子を外側に広げた時間帯だけオゾンが発生します。本体側面の周波数表示(50/60Hz)がお使いの地域と合っているかも確認しましょう。
具体的な手順は以下をご覧ください。
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①モード設定 タイムスイッチ右下の手動スイッチを自動に設定してください。 タイムスイッチを使わず、手動でオゾンを発生する場合は、入に設定してください。タイムスイッチの時刻設定が無効になります。 手動スイッチは上下にスライドします。 |
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②動作時刻設定 ダイアル(外周の数字)は1日分24時間を表します。時刻の数字は左回り順表記です。 |
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ダイアルの小さいスイッチ(青色)は設定子です。1個の設定子は15分間です。 例)左図の水色部分は20:00~21:00の設定子です。右から2つ目の青色部分は20:15~20:30です。 |
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設定子を外側に広げると「入」、オゾン発生器が動作します。内側に倒すと「切」、オゾン発生器が停止します。 例)オゾン発生時間 20時より15分間発生、45分間停止を4回繰り返す。 |
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③現在時刻設定 分つまみ(内周の数字)は現在時刻設定用の時計です。分つまみを右に回して、時針・分針を現在時刻に合わせてください。 例)左図は午前10時12分(am10:12)です。午前午後の区別はダイアル(次項にて説明)を参照してください。 |
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ダイアル右上の▼は、外周24時間表示における現在時刻を示します。 例)左図は午前10時12分(am10:12)です。午後10時12分の場合、ダイアルの数字は22です。 |
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④注意点 ダイアル右上の▼(現在時刻表示部)の近くで、設定子を動かさないでください。 現在時刻付近の設定子を動かしたい場合は、分つまみを右に回し、現在時刻からその部分の設定子を遠ざけてから動かし、改めて現在時刻の設定を行ってください。 |
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現在時刻▼の内部には、設定子で「入/切」を切り替えるための仕組みがあるため、この部分で設定子を動かすと壊れる可能性があります。 |
運転を始める手順
まず前面の出力調節ボリュームで発生量を決めます(最大にしたいときは100%)。次にメインスイッチを中央の「ポンプ」に合わせてポンプを動かし、さらに右の「オゾン」に合わせるとオゾンが発生します。

運転を終えるときの手順
運転を終えるときは、メインスイッチを停止側に戻すだけです。原料は室内の空気なので、ガスを止める作業は要りません。
放電管のメンテナンス
本装置は空気を原料として運転するため、長期間の使用により放電管の内部に汚れが溜まり、オゾン発生性能や原料ガス流量が低下することがあります。この放電管内部の付着物を付属の洗浄瓶で水洗いすることにより、性能を回復できます。
本装置側面の放電管監視窓より放電の様子を確認できますので、放電が弱くなってきた場合に随時洗浄を行ってください。
詳しい手順は別の記事にまとめておりますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オゾンは高濃度になると人体に悪影響を与えるおそれがあります。使用中に強い臭いを感じたら運転を止めて十分に換気し、有人空間に漏れ出さないよう、配管に漏れがないか日頃から確認しておくと安心です。
よくあるご質問
- Q電源を入れてもオゾンが発生しません。どうすればいいですか?
- A
タイムスイッチが「自動」のときは、設定した時刻になるまで動きません。手動で確認したいときはモードを「入(ON)」に切り替えてください。それでも動かない場合は、AC100Vが正しく接続されているか、本体背面のヒューズが切れていないかを確認しましょう。
- Q原料の酸素ボンベは必要ですか?
- A
必要ありません。ED-OG-AP1はエアポンプを内蔵しており、室内の空気を取り込んでオゾンを発生させます。AC100Vのコンセントにつなぐだけで使えるのが特長です。
- Qオゾンの発生量は調整できますか?
- A
前面の出力調節ボリュームで0〜100%まで無段階に調整できます。最大で約2000mg/hのオゾンを発生します。運転中でも調整できるので、用途に合わせて設定してください。
- Q放電管の洗浄はどのくらいの頻度で行いますか?
- A
使用環境によりますが、24時間連続運転の場合は2ヶ月に1回程度が目安です。本体側面の監視窓から放電の様子を見て、弱くなってきたら付属の洗浄瓶で内部を水洗いしてください。
- Q設置やメンテナンスで注意することはありますか?
- A
直射日光や風雨を避け、水平で安定した屋内に、壁から10cm以上離して設置します。内部に石英ガラスの部品があるため移動時は衝撃を与えないようにし、0℃以下で凍結すると破損する恐れがあるので、保管や輸送時の温度にも注意しましょう。
まとめ
ED-OG-AP1は、室内の空気を原料にしてオゾンを発生させる小型オゾン発生器です。使用前に設置場所、配管、電源・アースの接続を確認し、必要に応じてタイムスイッチや出力を設定します。運転時はメインスイッチを「ポンプ」から「オゾン」へ切り替え、停止時は停止側に戻します。
酸素ボンベが不要で手軽に使える一方、オゾンは高濃度になると人体に悪影響を与えるおそれがあります。使用時は換気を確保し、配管の漏れや設置環境を確認しながら安全に運用してください。
- オゾンは高濃度で人体に有害となるおそれがあります。必ず換気を確保し、適切な安全対策の上で使用してください。
- 用途・環境により必要な対策は異なります。設置・運用に不安がある場合は専門家に相談してください。
オゾンのことなら「オゾンなんでも相談窓口」
オゾンの使い方や、機種選びで迷ったときは、専門スタッフに相談できる「オゾンなんでも相談窓口」をご活用ください。用途や設置環境に合わせて、基礎的な疑問から具体的な運用方法までわかりやすくご案内します。
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