
はじめに
ED-OG-AP1は空気を原料にオゾンを発生させる装置です。長く使っていると放電管の内部に汚れが溜まり、性能が落ちることがあります。この記事では、付属の洗浄瓶を使った放電管の洗浄方法を分かりやすく解説します。
記事のポイント
-
放電管は使い続けると内部に汚れが溜まり、オゾン発生量が低下する
-
洗浄の目安は、24時間連続運転の場合で約2か月に1回
-
付属の洗浄瓶と水だけで、誰でも簡単に洗浄できる
-
洗浄時はポンプのみ作動させ、オゾン発生はさせないこと
-
洗浄後はポンプを回して放電管内部をしっかり乾燥させる
放電管の洗浄とは?
ED-OG-AP1は室内の空気を原料にしてオゾンを発生させます。そのため、長期間使用すると空気中のホコリや汚れが放電管の内部に付着していきます。汚れが溜まるとオゾンの発生量やガスの流量が低下するため、定期的な洗浄で性能を回復させることが大切です。
洗浄のタイミングはいつ?
洗浄時期の目安は、24時間連続運転で約2か月に1回です。ただし使用環境によって汚れの溜まり方は変わります。本体側面の「放電管監視窓」から放電の様子を確認でき、紫色の光が弱くなってきたら洗浄のサインです(暗くすると見えやすいです)。日頃から監視窓をチェックする習慣をつけておくと安心です。

ED-OG-AP1が正常稼働していると、覗き窓から紫色の光が見えます。
洗浄に必要なものは?
洗浄に使うのは、本体に付属している「洗浄瓶」と水だけです。特別な洗剤や工具は必要ありません。また、背面のオゾンガス出口から洗浄水が勢いよく排出されるため、ニトリルゴム手袋と排水を受けるバケツなどを用意しておきましょう。ガス出口に接続している配管や部品は、洗浄前にあらかじめ取り外してください。
洗浄の手順をステップで解説
①メインスイッチが「停止」になっていることを確認します。

必ず装置が動作していないことを確認してください。
②洗浄水入口と、オゾンガス出口の配管を外します。

洗浄水入口のチューブの接続口はワンタッチ継手となっております。継手の口にあるリング(黒い淵の部分)を押し込むと配管のロックが解除されて、簡単に配管が外れます。
オゾンガス出口のチューブの接続口はナットになっていて、レンチ等(もしくは素手)で外すことが出来ます。
③タイムスイッチをONにし、メインスイッチを「ポンプ」の位置にしてポンプだけを作動させます。

「ポンプ」にすると、内蔵エアーポンプのみが動作する待機モードになります。この状態であればオゾンが出ることがありません。
④ポンプが動いている状態で、前面の洗浄水入口に付属の洗浄瓶で水を注入します。背面のガス出口から汚れた水が排出されます。※必ずゴム手袋を装着して作業を行ってください。

洗浄水入口に水を入れると、エアーポンプの風に押されてすぐにガス出口から水が排出されます。
⑤洗浄後もしばらくポンプを動かし続けて、放電管内部の水をしっかり排出・乾燥させてください。
洗浄後の確認ポイント
乾燥が終わったら、通常の手順で試運転を行い、放電管監視窓から紫色の放電が正常に見えるか確認しましょう。放電管の内部に白い膜が残ることがありますが、放電が正常であれば問題ありません。もし放電管内部に水が残っている状態で運転すると、オゾン発生性能が一時的に低下することがあるため、十分に乾燥させることが大切です。
ED-OG-AP1製品情報

ED-OG-AP1はエアポンプ内蔵型のオゾン発生器で、最大2000mg/hのオゾンを発生できます。無声放電方式を採用し、石英三重管を使用した高耐久設計です。放電管の洗浄が簡単にできる構造もこの製品の特長です。
※参照:エコデザイン株式会社 ED-OG-AP1製品ページ https://www.ecodesign-labo.jp/product/ed-og-ap1
よくあるご質問
- Q放電管の洗浄にはどんな水を使えばいいですか?
- A
水道水で問題ありません。特別な洗剤や薬品は不要です。付属の洗浄瓶に水を入れて、前面の洗浄水入口から注入するだけで洗浄できます。
- Q洗浄の頻度はどのくらいですか?
- A
24時間連続運転の場合、約2か月に1回が目安です。ただし、ホコリの多い環境や湿度が高い場所では汚れが溜まりやすいため、放電管監視窓で放電の様子をこまめに確認し、光が弱くなったら早めに洗浄してください。
- Q洗浄中にオゾンを発生させてもいいですか?
- A
いいえ、洗浄中はメインスイッチを「ポンプ」の位置にして、ポンプだけを作動させてください。「オゾン」の位置にすると、水が放電部に入った状態で高電圧がかかり、故障や事故の原因になる恐れがあります。
- Q洗浄後、すぐに運転を再開しても大丈夫ですか?
- A
洗浄後はしばらくポンプを作動させて、放電管内部の水を十分に排出・乾燥させてから運転を再開してください。水分が残った状態で運転すると、オゾン発生性能が低下したり、放電が不安定になることがあります。
- Q放電管監視窓から見える光が弱くなりました。洗浄すれば直りますか?
- A
多くの場合、放電管内部の汚れが原因ですので、洗浄によって性能が回復します。洗浄後に試運転を行い、紫色の放電が正常に確認できれば問題ありません。改善しない場合は、販売店またはエコデザイン株式会社へご相談ください。
- Q放電管の洗浄以外に必要なメンテナンスはありますか?
- A
ファンフィルタの清掃も大切です。フィルタが汚れると内部の温度が上がり、安全スイッチが作動して運転が停止することがあります。フィルタのカバーを外し、水や中性洗剤で洗って乾燥させてください。
まとめ
ED-OG-AP1の放電管洗浄は、付属の洗浄瓶と水だけで誰でも簡単にできるメンテナンスです。24時間連続運転なら約2か月に1回を目安に、放電管監視窓で放電の様子をチェックしながら定期的に洗浄しましょう。正しい手順で洗浄を行えば、オゾン発生性能を長く維持できます。ご不明な点があれば、エコデザイン株式会社までお気軽にご相談ください。
- オゾンは高濃度で人体に有害となるおそれがあります。必ず換気を確保し、適切な安全対策の上で使用してください。
- 用途・環境により必要な対策は異なります。設置・運用に不安がある場合は専門家に相談してください。
オゾンのことなら「オゾンなんでも相談窓口」
オゾンの使い方や、機種選びで迷ったときは、専門スタッフに相談できる「オゾンなんでも相談窓口」をご活用ください。用途や設置環境に合わせて、基礎的な疑問から具体的な運用方法までわかりやすくご案内します。
メール・お電話からのお問い合わせも受け付けております。
メール:mail@ecodesign-labo.jp
お電話:0493-72-6161
FAX:0493-72-6162
[24時間受付中]
[平日 9:00–18:00]
[24時間受付中]
メール:mail@ecodesign-labo.jp
[24時間受付中]
お電話:0493-72-6161
[平日 9:00–18:00]
FAX:0493-72-6162
[24時間受付中]




